宅建の資格で、社会人としての基礎体力をつけましょう!


このページでは、「通学」・「通信講座」を利用したいと考えている方へのアドバイスを書きます。 「独学」のページでお話した内容とは矛盾もありますが、それは必然のことですのでご了承ください。

教材について

通学・通信教育の教材(特にテキスト)が薄いからといって不安に思わないことです。 これらの教材は市販の教材のように満点をねらう完璧主義ではなく、合格点ギリギリ(プラスα)をねらった、「合格点主義」で編集されているのが一般的です。

通学・通信教育は、教育産業ではありますがビジネスです。学生の評判を保つためには、毎回合格者を一人でも多く輩出しなければならない命題があるのです。
そのためには学生に掛る負荷をなるべく軽くして、なおかつ一人でも多くの受験生が合格できるシステムが確立されていなければなりません。 そのための手法のひとつがテキストの薄さに現われているのです。

また通学や顧客本位の通信教育では、教えてくれる人がいます。 通学ではそれは講師、通信教育ではCDやDVDなどのメディア授業がその役割を果たします。
テキストを補完するカタチで授業があるわけですから、テキスト自体がコンパクトな量にまとまっているのはむしろ当然のことなんですね。

「通学コース」を利用される方へ

生の授業を受けられる通学でも、私は「独学」で述べたことをひとつ取り入れてほしいと思います。 それは過去問を読んでから授業を受けることで、「予習効果」を高める勉強法です。 市販の過去問も、通学で使用する過去問も基本的には同じです。過去に本試験で出題された問題なのだから当然です(う~んかなり蛇足な感じが( ̄_ ̄ i)。

過去問を勉強の中心にした方がいいというのは、私は通学で勉強する時も同じだと思っています。 通学するメリットは、過去問からテキストに戻る時に、先生が教えてくれるから「理解がしやすい」ということと、分らなかったら質問できるということです。
そもそも学習する分量がコンパクトに押さえられている上に、疑問点も解消しやすいので、勉強が効率的に進められるのが通学することのメリットのようです。

「通信講座」を利用される方へ

決められた曜日、決められた時間に授業がないため、そのぶん「通学」よりも学習の習慣づくりがむずかしいですが、私は良心的な通信講座のデメリットはそれだけだと思っています。
ただしこのことは、CD・DVDなど優れたメディア教材を揃えている通信講座にだけ当てはまることですが。メディア教材が優れている点は、何度も繰り返し利用できることと、講師に当たりはずれがないことです。

教室での生の授業のように1回かぎりということはありません。ついぼんやりとして聞き逃してしまったことでも、メディアならその場で巻き戻しをすればすむ話です。そして理解しにくい個所は、遠慮なく何回でも聞き直すことができます。
それから教える人の良し悪しのことは、これはもう中学の先生も、高校も予備校も全部同じことなのです。すごくわかりやすく教えてくれるから授業があっという間に過ぎてしまう先生もいれば、もう毎回眠たくなるだけの授業をしてくださるだけの先生もいらっしゃって…。こればっかりはもう、生身の人間が行うことですからいたしかたがないのです。

お断りするまでもなく、メディア教材の授業はクオリティーが一定しています。
ここで「独学」との比較になりますが、文字で書かれた教材を読むだけの学習よりも、見たり聴いたりしながら覚える勉強の方が記憶に残りやすいことは言うまでもないですよね。
総まとめをしてみましょう。
  • 独学者は情報量の充実した教材を揃えて、過去問中心で勉強しましょう。
  • 通学、通信で勉強する人は、教え方が「満点主義」でないことに不安を持たないこと。プロの指導を信じて、効率良く合格することを目指しましょう。
  • 通信で勉強する人は、メディアのついた教材を選びましょう。
以上、ぜひこれから勉強を始める上での参考にしてみてください。